橋本内閣で副総理格として総理を補佐し抜群の手腕を発揮してきた小渕恵三外務大臣が、平成10年の参議院選挙で自民党敗北の責任をとって退陣した橋本総理の後継として、第84代の内閣総理大臣に指名されたのが1998年(平成10年)7月30日…。
この日こそ200万群馬県民が待ちに待った第3次上州内閣・小渕政権誕生の日だったのである。
その間、40有余年、常に県政・中央とも政治の中軸にあって、政局を運営し、数々の難局を打開しつつ、日本の歴史をつくりあげてきた自由民主党であるが、その中心にあっていつもリーダーシップを発揮してきたのは、我が郷土・群馬出身の福田赳夫総裁であり、中曽根康弘総裁であり、今また政治の頂点に立った小渕恵三総裁だったのである。 |