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人物・福田赳夫

 
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県政史上初の上州内閣・福田総理誕生!!
1976年(昭和51年)は、群馬県にとって永遠に忘れることのできない記念すべき年となった。

すべての県民が待望久しかった上州内閣の実現・第67代の内閣総理大臣・第8代の自由民主党総裁に本県選出の福田赳夫が就任したのである。

1972年(昭和47年)佐藤総理の後継をめぐる角・福戦争に敗れた福田赳夫が「やがては日本が 福田赳夫を必要とする時が来る」と予言した通り雌伏4年を経ての鮮やかな復活劇であった。

12月24日、折からのクリスマス・イブでにぎわう上州路は、県政史上初の宰相誕生に沸き立ったが、 この日こそ現在まで日本一の保守王国の名を欲しいままにしている自民党群馬県連の名実ともに 備わった力強いスタートの日でもあったのである。

「連帯と協調」をモットーに持ち前の福田経済理論に基づいた指導力と先見性、更には人情味 あふれる人間性とで政治不信を一掃し、安定経済を確立した福田赳夫の手腕力量は今でも 高い評価を得ている。
[略歴]
明治38年1月14日、群馬郡群馬町大字金古字足門生まれ。
高崎中学、第一高等学校と進み、昭和4年、東京帝国大学法学部卒業。在学中に高等文官試験行政科合格。
4年、大蔵省入り。文書課長、大臣秘書官兼秘書課長、官房長、銀行局長、主計局長を歴任。25年に大蔵省退職。
27年の衆議院議員選群馬3区で当選。連続14期。
農林大臣、大蔵大臣、外務大臣、行政管理庁長官、副総理を歴任。
51年12月、自民党総裁となり、第67代内閣総理大臣に就任。
58年、各国の首脳経験者による「OBサミット」を創設。61年、安倍晋太郎氏に派閥禅譲。
平成2年の総選挙を機に政界を引退。長男・康夫氏が後継者となる。
7年3月、卒寿を記念した「回顧90年」の出版と、長寿を祝う会が開催される。
同年5月、OBサミットが東京で開かれ、元気に名誉議長を務める。
同年7月5日永眠。90歳            
 
 
 

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